3月23日(金)
80代のおばあちゃんたちが、楽しそうにおしゃべりをしている。
いつもと変わらぬ風景ですが、
そんなおばあちゃんたちの話を聞いて、印象に残った言葉がありました。
1人のおばあちゃんは、
「ここに来ると同世代の人と話せるから、すごく落ち着く。
生きてきた時代が同じだから、共感してもらえる。
時代の違う人にはなかなか理解してもらえなくて…」と。
家族と同居していても、普段、同世代の人と話す機会が少ない方にとっては、
そんな”居場所”になるんですね。
もう1人のおばあちゃんは、
帰り際に、
「もう帰る時間なんだ
ここに居るとあっという間に時間が過ぎる。
家に1人でいると、時間が過ぎるのが遅くって
」と。
独居の方にとっては、そんな”居場所”になるんですね。
介護度で、使える福祉サービスが決められている現状。
だけど、介護度には関係なく、一人ひとりの生活環境は違う。
縦割りでも横割りでもない、<地域の交流の場「居場所」>の重要性みたいなものを、
改めて感じた一日でした。 (^-^)
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