8月29日(水)
恒例の 裏千家の稲葉先生をお迎えしての 「お抹茶を楽しみましょう
」 が 行われました
今回は、
8月 = 夏 ということで、
涼 を感じさせる道具が並びました。
まずは、今回の短冊とお花
『 瀧 直 下 三 千 丈 』
じ き げ に さんぜんじょう
瀧の下に、たくさんの水が流れ込んで
いるようなイメージ…
中国の詞だそうで、 ”三千丈” という
ように 少し大げさに表現するのが、
中国の詞の特徴だそうですよ。
お花は、
ワレムコウ ・ ヤクシマススキ ・ ミソハギ
フジバカマ ・ カクトラノウ(角虎の尾) の5種類。
そして 今回は、お湯ではなく… ガラスの器に氷水を張り、お茶をたてます。
抹茶を入れる なつめ も、アサガオ柄。
お茶碗も、ガラスのもので涼しげです。
夏用のお茶碗は、角度があり 浅いものを使用するそうです。
お菓子は、水まんじゅう
隔月で行っている お抹茶の会
・・・・その都度、季節に合わせて、まったく違った装いになりますね。
少し便利になりすぎている現代社会の中で、忘れがちになっている…
・・・・自然の流れに沿って、夏には 涼 を、 冬には 暖 を楽しむような 風情の良さ・・・・・
そんな感覚をおぼえました。
・・・自然の移り変わり・・・
その一瞬を大切にできる心を 忘れずにもち続けたいなぁ~ と改めて感じた時間でした
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